ひろろぐ

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【読書記】 応援する力/松岡修造

ひさしぶりに本屋で“ジャケ買い”した1冊。あ、いまおれに必要なのはこれだ!と思い購入しました(笑)

松岡修造さんといえば、スポーツキャスターとして活動しはじめたころは「なんで元テニスプレーヤーが水泳やフィギュアのキャスターやってるんだ」「暑苦しい」「やかましい」などなどと叩く意見も聞かれましたが、その熱い姿勢を一貫しつづけるうちに徐々にアスリートに寄りそう姿勢が評価され、いまや最も好感度が高いスポーツキャスターのひとりとなりCMキャラクターとしても引っ張りだこですし、そういえばカレンダーもバカ売れしてましたね(笑)

本書はそんな彼のまっすぐな言葉でつづられており、応援の天才とも思えるほどの修造さんも最初からうまく応援で来ていたわけではなく、これまでの応援でどんな失敗をしてきたのか、そこから何を学んだかに始まり、応援はなにもアスリートにするものばかりではない。とぼくたちの生活までに「応援の魂」を注ぎ込む方法論に展開していきます。

「全然勝てないフットサルチームをどう応援したらいいか」というぼくの知りたい答えは載ってなかったけどw 「応援することで、自分自身もまた力をもらっている」という言葉はその通りだと思いました。でもそれ以上に共感したのは「最も応援するのが難しい相手は妻」っていうのと、「自分にとって最大の味方であり理解者であるはずの妻の有り難い応援(つまり小言)を素直に受け入れるのがまた難しい」というところ。ほんとそう。これほんっとそう… 違う話になってきたので感想文おしまい(笑)


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