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【試乗記】ルノー・カングー

ひさしぶりの試乗記です!

この間の安部礼司のイベントで乗ったセレナ e-Powerがなかなかに素敵だったことに加えて、そう言えばもう10年以上乗ってる愛車のE11ノートが今年車検だってことに気付いてしまったワタクシ… なんだか急激に試乗熱が高まってきました😅

でも夫婦2人暮らしの我が家では3列シートのミニバンは持て余すので、ここはやっぱりノートのモデルチェンジを待ってからかなぁ。車検もう1回通そうかなぁ、というところ。こんなニュースが。

セレナをベースに3列目シートを取っ払って車中泊仕様のカスタムバージョンが発売!き…気になる…🤔 e-Powerにプロパイロット、これで後ろはいつでもベットになるとくればどれだけ遠くへ行けるだろう!?なんかワクワクしてきて急にクルマを買い替えたい欲が…

でもやっぱり、冷静に考えるとセレナは大きいんだよね。それにe-Power車にプロパイロットに…ってオプション付けまくってさらにカスタム車となれば400万円を超えてしまいます。立派な高級車じゃん😱

だけど一度「車中泊に便利なクルマ」に膨らみ掛けたワクワクは満たされず…キャラバンのトランスポーター仕様がたまたま展示されてたので観に行って「デカイね」と言い、やっぱりセレナかなぁ、と観て「うーん、まだデカイね」と言い、そのままの足でクリッパーリオまで見に行ってしまうという…(笑)

高速道路に乗ることが多いので軽はなぁ。なんかこう、ちょうどいいやつないかなぁ。と思ってたところに思いついたのが、ルノー・カングーだったのです。とりあえず実物を観に行ってみよう👀


【試乗記】ルノー・カングー (Renault/KANGOO)


セレナだとちょっと大きいなという人へ

現行型カングーのスリーサイズは全長 4,300mm、全幅 1,830 mm、全高 1,810mm。ノートよりも全長が20cm長く、セレナよりは38cm短い中間くらい。高さはセレナと同じくらい、全幅は輸入車なのでいわゆる「5ナンバーサイズ」に収める気はなく10cmほど大きくなってます。

そのため後ろからだとほとんど真四角に見えますね。背が高いんだけどヒョロ長くは見えません。


思ってたよりも違和感のなかった6速DCT

パワートレインは1.2Lのガソリンターボエンジンに6速MTか6速DCTの組み合わせのみ。DCT:デュアルクラッチトランスミッションは普通のATやCVTのようにオートマ限定免許でも乗ることができます。

以前にルノーのDCT車に試乗したときはすごくギクシャクする感じがして印象がよくなかったのですが、それから数年たって洗練されたのかまったく違和感はありませんでした。クリープもちゃんと出るし、変速ショックも小さい。シフトレバーはちょっとカッコ悪いですけど…


フルフラットになるラゲッジルーム

180度まで大きく開く観音開きのバックドアが特徴的なカングーのラゲッジルーム。フランスでは郵便配達車などにも使われていて、その収納力はバツグンです。上下に仕切れるトノカバーも便利そう。

シートアレンジはホンダが得意な座面が足下に潜り込むタイプ。日産のクルマでは見たことがない方式ですが、ルノーは採用してるんですね。助手席まで倒せば2.4m、倒さなくても1.8mを超える荷室長が確保でき、そのまま布団を敷けば長身のぼくでも普通に横になることができそうです。


ユニークな天井収納

前席、後席ともに頭上にはちょっとした収納スペースが。便利なような、何を入れるか迷うような、みんなここをどうやって使ってるんだろう🤔


ただしドリンクホルダーはイマイチ…

そんな収納が充実しているカングーですが、ドリンクホルダーの設計はイマイチ… 一応付いてはるんですがサイズが小さく、ペットボトルははまりません。コンビニコーヒーのSサイズならちょうど…ってところでしょうか?

販売店員さんの話によれば、フランス人はあんまり車内で飲み食いしないとのことらしいのですが、本当かなー😥

ディーラーオプションにはこの小さいホルダーに嵌め込んで使う、映画館のトレーみたいなドリンクホルダーが設定されていました。たけぇ(笑)



そんなカングーの車両本体価格は264.7万円から。ただし1グレードなのでここには既に前後フォグランプ、オートエアコン、プライバシーガラス、クルーズコントロール、カーオーディオなどなどが既に含まれています。

そう考えると、輸入車の割には結構リーズナブルなのかも!?うーん、気になる!


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