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【読書記】池上彰のやさしい経済学―1しくみがわかる/池上彰

今年、学びのために読む本は「歴史」と「経済」にフォーカスしようかなと思ってます。楽しむための本ももちろん読んでいきたいですが。

で、難しい話題を少しでもわかりやすく楽しく読めればと選んだ本書。芸術大の学生向け授業を書籍化したもので、最初は「経済とは?」「お金とは?」というテーマが続き前に読んだ経済ってそういうことだったのか会議と大分かぶってしまったなーとも思いましたがこの本のタイトルは「やさしい経済“学”」。

途中からアダム・スミス、マルクス、ケインズなど名前は聞いたことあるような気もするけれど…という経済学者さんたちがどんな主張をしてきて、その理論が時の施政者の政策にどう影響したかを話し言葉(ここ重要!)でわかりやすく綴ってくれています。


読んでみて、経済学っていうのは「ふだんみんながなんとなく当たり前のようにしている損得判断に名前をつけて整理することで、社会(集団)としてどう動いたらいいのかを考える学問」なのかな、と思いました。そう考えると、そのノウハウや論理は日々の生活や仕事にも応用・展開できることがたくさんありそうです。第2巻も読んでみよっと!


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