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【試乗記】HONDA・ACCORD

【2015年・試乗記録 9/10】HONDA ACCORD

日本では「ハイブリッド専用車」となり高級化したアコードですが、これは北米仕様の直4 2.4Lガソリンエンジン+CVTモデルでアメリカでは日産アルティマ(日本ではティアナ) トヨタ・カムリとガチンコ勝負。

ホンダが初めて、このクラスまでCVTの採用を拡大してきたという意味で注目の1台。2013年にも一度乗っていますが、この前ティアナに乗ったこともあり改めて市街路から高速までじっくり試乗。

そして改めて思ったのはとにもかくにも静かということ。これは同じ車体でプラグインハイブリッドモデルまで用意してることから、音振性能のポテンシャルを引き上げてるのでしょうか。ANC:アクティブノイズキャンセラーという気になる音と逆位相の波をスピーカーから出して打ち消す最新技術(高級なヘッドホンとかにも使われてる技術ですね)も相まって、普通よりエンジンが50cmくらいは遠くにあるように感じてしまいます。

そのおかげでアクセルを踏み込むと実はかなりエンジンは回ってて頑張ってるのですが、メーターをじっくり見ない限りはそんな印象は受けず、むしろひと回り大きなエンジンを載せているかのような “余裕感” を感じてしまうほど。結局、人間の感覚は「音」にかなり影響を受けてるのだな〜と感じた一台でした。

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