ひろろぐ

見たり 聴いたり 食べたり 読んだり 乗ったりの記録

GW2018 山形県横断の旅⑤ 最上編〜大石田、尾花沢、舟形〜

東根でお麩料理に舌鼓をうち、天童で将棋ネタはスルーして足湯でポカポカしたら北上!

いよいよ山形県最後のエリア、最上地方を目指します🚗💨


GW2018 山形県横断の旅⑤ 最上編〜大石田、尾花沢、舟形〜


行列必至の最上川千本だんご

この旅行、米沢牛を食べたい!冷やしラーメン食べたい!と言ったのはぼくの方。勇者ヨシヒコのロケ地を見たいと言ったのもぼくでした。ここ、最上川千本だんごは唯一、妻がどうしても行きたいと言ったスポット。


道の駅・天童温泉から小一時間。最上川沿い、大石田町のだんご屋さんに到着!

めっちゃ混んでる😱😱😱

これまでの旅程はゴールデンウィークとは言ってもカレンダー上は平日だったのですが、この日からは祝日。この旅で初めてのGWを実感する大行列でした。1時間待ちくらいかなぁ。

でも待ってる間におだんごを作っている工程が見学できるのでそこまでは退屈しませんでした。

千本だんごさんのおだんごって、 ひとつひとつを丸めて作るんじゃなくて、こうやって細長く伸ばした生地を

包丁で切ってつくっているから平べったい形をしているんですね。なるほどー🤔

待ちに待ってようやく買えたおだんご!せっかくだからお店で温かいお茶と一緒に頂きたかったですが、混雑しているのでここはお持ち帰りで。

もうお昼も回っていたのでごはんも兼ねてとふたりで10本買ったんだけど、餡がたっぷりついてるので、思ってたよりおなかにたまるー😵 一度では食べきれずに残しておくことに… 明日には固くなっちゃうというので今日中に食べ切らなくてわ。


大正の雰囲気残す銀山温泉

おだんごでお腹がいっぱいになったぼくたちは進路をすこし東に変えて大正の雰囲気を残すフォトジェニックな温泉郷、銀山温泉へやってきました。

川を挟んで温泉旅館が立ち並び、1番奥には滝があるなんて絶好のロケーション!

せっかくここまで来たならインスタ映えのする写真を撮っていきたいと、足湯で温まりながら日暮れ時を待ちます。

温泉街の真ん中、川のほとりにある足湯。薄暗くなってだんだん良い雰囲気になってきました。

やっぱりここでは一眼レフカメラを持った旅行者をたくさん見かけたなぁ。僕もコンデジの設定をいろいろいじって悪あがき!でも最終的にはiPhoneの画像加工とインスタのフィルターにだいぶ頼ってます(笑)

実はこの時間までいて、銀山温泉に入っていないんです。せっかくならここで泊まって温泉に入りたいけど、ゴールデンウィーク祝前日に飛び込みで予約できるはずもなく…

旅行後半の予定は詳しく決めていなかったので、どこに宿をとっていいか迷っていたんですよね〜。もっと北のほうにいたかもしれないし、体力や体調次第では帰路についているかもとも思っていたし。でもいざとなると欲が出てきます。

もう1日楽しみたい!さてどうしよう!?


道の駅・尾花沢で車中泊

自由気ままなクルマ旅のもうひとつのいいところはいざとなれば車中泊しちゃえばいいじゃん!って選択肢があること。さすがに連泊はきついですが、最後にもう1泊だけして旅行延長戦というのもGWの定番になってきました。だって間の平日と祝日のホテルの料金差ハンパないんだもん。

というわけで、今回もしっかり車中泊グッズは持って来ていたのです。コンパクトカーのノートでも工夫次第では車内にこれだけのフラットなスペースがつくれます。足元のスペースを埋める折りたたみテーブルはぼくの、窓を目張りするボードは妻のDIYによるお手製です。

しっかり足を伸ばして寝られるので夫婦2人、1泊くらいなら余裕です✌️でも、これも雨が上がってくれたからできたこと。関東や東海の方は春の嵐だったみたいですね。そんな悪天候の中で車中泊はさすがに厳しかったのでラッキーでした。

今回キャンプ地としたのは道の駅・尾花沢「花笠の里 ねまる」。山形県を縦に貫く国道13号からほど近く、東北中央自動車道の尾花沢ICに隣接、JR山形線「芦沢駅」からも近いというロケーションに92台分の無料駐車場を完備。

東北は寒さが厳しいからか、道の駅でもトイレがちゃんと室内にある施設が多いような気がします。虫嫌いの妻にとって、夜間に利用するトイレが室内にあることは超重要事項。でも、道の駅やSAのトイレの清潔さについてまとまっているサイトって意外とないんですよねぇ。今度、そういう情報をまとめたブログを書こうかな。


舟形若あゆ温泉で朝風呂!

車中泊のもうひとつの良いところは自然と早寝早起きができるということです。まぁ、夜には早く寝るしかやることがなくて朝は身体が痛くて早く起きざるを得ないとも言えますが。

というわけで、早起きして舟形若あゆ温泉に朝風呂に入りにやってきました。存在感のありすぎる鮎のモニュメントが迎えてくれます。でかい…

入浴料は380円。山形はすべての市町村に温泉がある温泉大国らしいのですが、どこも入浴料が安いんですよね。この値段でちゃんとシャンプー、ボディソープ、ドライヤーなどのアメニティも完備です。ただ、サウナに入るときのバスタオルだけはなぜか持参要とのこと(レンタルもあります)

天気がよければ露天風呂から月山や葉山が見えて素晴らしいパノラマらしいのですが、あいにくお風呂に入っている間にまた降り始めちゃって景色はまっしろ…


ここまで書いておいてもしかして…

とまぁ、延長戦もこなして山形県縦断の旅は地味にクライマックスを迎えます。でもこうやってブログを書きながら各地でもらったチラシやパンフレットを見てふと浮かんだのが

もしかして、大石田も尾花沢も最上地方じゃないんじゃね!?

という疑惑。

山形県を4つのエリアに分けるキーワードは「盆地」。 米沢のある置賜地方や鶴岡の庄内地方は明らかに山でエリアが分断されていてわかりやすいですよね。

しかし、新庄と村山の境目はちょっと微妙… 寄ってみると尾花沢までは山形や天童と平地でつながっているような気がします。もしかして真に最上地方と呼べる場所ってトンネルを通って行った若あゆ温泉だけかも。山形縦断!4つのエリアを制覇!!とか言っておきながら、最後のエリアはちょっと最後にひとっ風呂浴びただけかも(^^;;

だけど「俺たちのまっぷる」では尾花沢も大石田も「最上地方」として紹介されてるんですよ、ほら!
というわけで、本ブログではまっぷるの定義を採用してこれらのスポットをもって最上地方制覇とさせていただきます!!


とにかく山形県を「縦断」したのはまぎれもない事実ですからね。そこは胸を張らせていただきます😤


さて、地図を見てもらえばわかるように、そのまま秋田県まで抜けてこの旅はもうちょっとだけ続くのです。


旅のスタートはこちらから。


参考記事

道の駅・尾花沢 花笠の里ねまる

車中泊まとめWiki(PC版)

日帰り温泉特集 / 最上エリア(新庄市周辺):やまがたへの旅/山形県観光情報ポータルサイト

スポンサーリンク